PDFを結合する前にページを並べ替える方法
多くの結合ツールが尋ねるのは、どのファイルが先に来るかという1点です。これは役に立つ問いですが、仕上がった文書がどう読めるかを決める問いではありません。
ファイルの順番とページの順番は別の問い
ファイルを並べることは「どの文書がどの文書に続くか」に答えます。ページを並べることは「結果の7ページ目に何があるか」に答えます。読む人が体験するのは後者です。
両者が一致するのは、それぞれのファイルが丸ごと1か所に入る自己完結した塊であるときだけです。それは簡単な場合です。よくあるのはもっと厄介な場合で、署名ページが自分のファイルの末尾ではなく契約書の末尾に属していたり、スキャンした付録の1枚目が誰も必要としない表紙だったり、3件の見積書が3件の請求書と交互に並ぶべきだったりします。
どれもファイルの順番として表現できません。これはページの順番です。
異なるPDFのページは交互に並べられます
単位がページになれば、そのページがどこから来たかは制約でなくなります。結果の1ページ目は3番目に追加したファイルから、2ページ目は1番目のファイルから来てもかまいません。組み立てているのは新しい並びであって、古い並びを積み重ねたものではありません。
だからこそ、ファイルの一覧よりページを見ることのほうが重要になります。ファイルの一覧は何を追加したかを教えますが、ページのグリッドはこれから保存するものを見せてくれます。
位置だけでなく、ページ自体も直す
並びを目で追っているあいだに、同じ工程でやっておく価値のあることが、ほかに3つあります。
- 回転はページに属します。スキャナーへ横向きに送られた紙はファイルの中でも横向きで、それを回すのはそのページ自身の属性を変える操作です。内容は描き直されません。
- 複製は、資料の束に同じページが2回必要なときに、2つ目のファイルではなく2つ目のページとしてそれを用意します。
- 削除は、準備している文書からそのページを外します。開いたファイルにはそのページが残ります。
保存前に並びを確認する
身につけておく価値のある習慣は、ファイルを書き出す前に、ページの順番を一度、順番どおりに読むことです。1ページのずれは起こしやすく、見落としやすいものです。付録が1ページ早く始まる報告書は、ファイルの一覧では問題なく見えて、誰かが開いた瞬間に間違いだと分かります。
Merge PDFでの手順
- ページを取り出したいPDFをすべて追加します。
- ページに切り替えて、別々のファイルではなく1つのグリッドとして並び全体を見ます。
- ページをドラッグして移動します。左に回転 / 右に回転、複製、削除を1ページに対して使い、プレビューで中身をきちんと読みます。
- PDFを結合が、組み立てた並びをそのまま保存します。結果がどうなるかは結合の仕組みをご覧ください。